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個人と法人の違い

個人と法人のどちらを選ぶべきか

独立して開業しようとするときに、個人事業にするのか、法人事業にするのかは、最初に直面する問題となります。両者それぞれにメリット・デメリットがあるので、一概にどちらがいいとはいえません。これから始めようとしている事業の業種や業態、規模によっても変わってきます。両者の特徴をしっかり把握して慎重に検討することが大切です。

世の中で成功を収めている事業の殆どは会社組織です。規模が大きくなると、各方面で会社組織にしておいた方が有利なことも事実です。資本金を準備できるのであれば、法人事業で始める方がいいでしょう。
また、資本金が無くても会社組織にする方法もあります。
自分のペースで少しずつ大きくしたい方は、軌道に乗ってから法人化するという方法もありますので、あせる必要はないでしょう。

個人と法人の違いについて

個人事業
法  人
開業資金 ・少資本でも可能 ・株式会社は1000万円、有限会社は300万円必要
→但し確認会社においては1円からでも可能
・合名会社・合資会社は不要
開業の手続き
・簡単にできる
・煩雑で費用もかかる
社会的信用
・低い
・高い
資金面
・金融機関からの借り入れは厳しい
・個人に比べて資金調達はしやすい
経理処理の方法 ・青色申告の場合でも簡易帳簿で済む
・決算期が決まっている
・複式簿記による記載が必要
・決算期は自由に決められる
社会保険
・国民年金、国民健康保険
・厚生年金、健康保険
責任の範囲 ・無限責任 有限責任
・合名会社、合資会社は無限責任
接待交際費
・事業のためのものは経費になる
・資本金額により制限(20%は認められない)
経営者の給与
・認められない
・役員報酬として(適正額まで)受けられる
退職金
・事業主、専従者への支給は経費にならない
・役員への支給も損金になる(適正額まで)
減価償却費
・強制償却
・任意償却
繰越欠損金
・3年間は繰越可能
5年間は繰越可能